1日24時間、1年365日は、どんな人にも平等なもの。そんななかで人との差をつけ成果を高めていくには、「最適なパフォーマンスを限られた時間の中で効率よく行う」必要があります。生まれ年から始まる100年カレンダーを眺めて、これまでどんな時間の使い方をしていたのか、自分自身を振り返るきっかけを持つ。これまで自分に起こったさまざまな出来事や、自分の時間の使い方を省みることで、明日からの一日一日の仕事のパフォーマンスを改善していくことができるはず。また、具体的な行動ができるようになり、仕事に対するモチベーションにも変化が生まれてきます。

10年後10年後の自分自身を想像して明確に目標を設定しないと、個人のキャリアアップは見込めません。どんな自分になりたいか、将来の自分を想像しないかぎり「今やるべきこと」「今年達成しておくべきこと」を決めていくことは難しいはず。生まれ年から始まる100年カレンダーを広げて、ゆっくり自分自身の人生全体を俯瞰してください。将来へのビジョンを描いたら、目標を達成したい具体的な日付に印をつける。そこまでにどんな行動をしていくべきか、明確に自分のキャリアデザインがそこに可視化されます。今やるべきことは今決まるのではなく、未来が決めていくのです。